「チャンピオンゲーム」の版間の差分

提供: 横浜のテニスサークル -横浜シャフト-
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▼チャレンジャーチームが負けると次のゲームではチームは交代となる。サーバーのDは前衛にまわり、前衛のCは控えの最後尾に回り、控えの先頭のEはサーバーになる。
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▼チャレンジャーチームが負けると次の回ではチームは交代となる。サーバーのDは前衛にまわり、前衛のCは控えの最後尾に回り、控えの先頭のEはサーバーになる。
  
 
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▼チャレンジャーチームが勝つと次のゲームではフォアとバックを入れ替えてゲームを続ける。
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▼但し、チャレンジャーチームが連続挑戦できるのは2ゲームだけで、2ゲーム目の勝ち負けの結果にかかわらず次のゲームではチームは交代となる。チャンピオンチームと交代するまでは基本的にこの流れを繰り返すことになる。
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▼但し、チャレンジャーチームが連続挑戦できるのは2回だけで、2回目の勝ち負けの結果にかかわらず次の回ではチームは交代となる。チャンピオンチームと交代するまでは基本的にこの流れを繰り返すことになる。
  
 
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▼サーバーがフォアサイドからサーブを打つ時のみに適用されるものとして、もしサーバーがダブルフォルトをしてしまった場合は、図のようにDは控えの最後尾にまわり、控えのEがサーバーになる特殊ルールがある。この時、サーバーが個人的に持っているポイント(ポイントについては後述する)はリセットされて0ポイントになる。尚、バックサイドから打つ時にはこのリセットルールは適用されない。
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▼サーバーがフォアサイドからサーブを打つ時のみに適用されるものとして、もしサーバーがダブルフォルトをしてしまった場合は、図のようにDは控えの最後尾にまわり、控えのEがサーバーになる特殊ルールがある。この時、サーバーが個人的に持っているポイント(ポイントについては後述する)はリセットされて0ポイントになる。尚、バックサイドから打つ時にはこの特殊ルールは適用されない。
  
 
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【ポイントについて】
 
【ポイントについて】
  
▼チャレンジャー側が勝つとCとDのそれぞれに個人的に1ポイントづつ得点が入る。これはチームが持っているポイントではなく、プレーヤーそれぞれが持っているポイントなので、チャンピオンになるまではずっと保有し続けることができるポイントである。
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▼チャレンジャー側が勝つとCとDのそれぞれに個人的に1ポイントづつ得点が入る。これはチームが持っているポイントではなく、プレーヤーそれぞれが持っているポイントなので、チャンピオンになるまではずっと保有し続けることができる。
  
 
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▼得点が3ポイントに達したプレーヤーがコートに入る時は「リーチ」と言ってチャレンジャーチームに知らせなくてはならない。
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▼得点が3ポイントに達したプレーヤーがコートに入る時は「リーチ」と言ってチャンピオンチームに知らせなくてはならない。
  
 
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▼チャレンジャーチームのどちらかのプレーヤーの得点が4ポイントに達したら、チャレンジャーチームはチャンピオンになることができる。この時、次のゲームにおいては戻ってきた元チャンピオンチームはAかBのどちらかがチャレンジャーチームの前衛になる。また、サーバーは控えの先頭のプレーヤーがなる。尚、新チャンピオンチームのフォアサイド、バックサイドはCとDのどちらがなっても問題ない。
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▼チャレンジャーチームのどちらかのプレーヤーの得点が4ポイントに達したら、チャレンジャーチームはチャンピオンになることができる。この時、次の回においては戻ってきた元チャンピオンチームはAかBのどちらかがチャレンジャーチームの前衛になる。また、サーバーは控えの先頭のプレーヤーがなる。尚、新チャンピオンチームのフォアサイド、バックサイドはCとDのどちらがなっても問題ない。
  
 
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【その他】
 
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▼横浜シャフトでは以下のように2面を使ってチャンピオンゲームを行うことがよくある。この場合、「どちらのコートの控えの列に並べばよいか?」という疑問を持つ参加者もいるが、その答えは「並んでいる人が少ないほうの列に並べ」である。
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横浜シャフトでは2面を使ってチャンピオンゲームを行うことがよくある。この場合、「どちらのコートの控えの列に並べばよいか?」という疑問を持つ参加者もいるが、その答えは「並んでいる人が少ないほうの列に並べ」である。
  
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以上
 
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2017年3月24日 (金) 18:34時点における最新版

横浜シャフトではチャンピオンゲームと呼ばれるダブルスゲームを行うことがよくある。 以下はそのルールの説明である。


【ゲームの流れ】

▼チャンピオンチームとチャレンジャーチームに分かれる。チャレンジャー側の控えは図の位置に列で並ぶ。

チャンピオン01.jpg


▼図のようにチャレンジャーのDがサーブを打つことからゲームを開始する。

チャンピオン02.jpg


▼チャレンジャーチームが負けると次の回ではチームは交代となる。サーバーのDは前衛にまわり、前衛のCは控えの最後尾に回り、控えの先頭のEはサーバーになる。

チャンピオン03.jpg


▼チャレンジャーチームが勝つと次の回ではフォアとバックを入れ替えてゲームを続ける。

チャンピオン04.jpg


▼但し、チャレンジャーチームが連続挑戦できるのは2回だけで、2回目の勝ち負けの結果にかかわらず次の回ではチームは交代となる。チャンピオンチームと交代するまでは基本的にこの流れを繰り返すことになる。

チャンピオン03.jpg


▼サーバーがフォアサイドからサーブを打つ時のみに適用されるものとして、もしサーバーがダブルフォルトをしてしまった場合は、図のようにDは控えの最後尾にまわり、控えのEがサーバーになる特殊ルールがある。この時、サーバーが個人的に持っているポイント(ポイントについては後述する)はリセットされて0ポイントになる。尚、バックサイドから打つ時にはこの特殊ルールは適用されない。

チャンピオン05.jpg


【ポイントについて】

▼チャレンジャー側が勝つとCとDのそれぞれに個人的に1ポイントづつ得点が入る。これはチームが持っているポイントではなく、プレーヤーそれぞれが持っているポイントなので、チャンピオンになるまではずっと保有し続けることができる。

チャンピオン08.jpg


▼得点が3ポイントに達したプレーヤーがコートに入る時は「リーチ」と言ってチャンピオンチームに知らせなくてはならない。

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▼チャレンジャーチームのどちらかのプレーヤーの得点が4ポイントに達したら、チャレンジャーチームはチャンピオンになることができる。この時、次の回においては戻ってきた元チャンピオンチームはAかBのどちらかがチャレンジャーチームの前衛になる。また、サーバーは控えの先頭のプレーヤーがなる。尚、新チャンピオンチームのフォアサイド、バックサイドはCとDのどちらがなっても問題ない。

チャンピオン07.jpg


【その他】

横浜シャフトでは2面を使ってチャンピオンゲームを行うことがよくある。この場合、「どちらのコートの控えの列に並べばよいか?」という疑問を持つ参加者もいるが、その答えは「並んでいる人が少ないほうの列に並べ」である。


以上